HRmax(ハートレートマックス)、最大心拍数という言葉を聞いたことがないでしょうか。
今回は自分で出来る簡単な求め方とその活用方法を記載します。
最大心拍数の求め方
一般的な最大心拍数の求め方は年齢を用いた計算によるものと、機器を使用した測定によって求めることができます。
年齢を用いた最大心拍数の計算方法
・(220-年齢) または、
・男性214-0.8×[年齢]、女性209-0.7×[年齢]
による計算で推定することができます。
機器を用いた推定方法
ガーミン等心拍数の測れる物を装着することによって計測できます。
機器を装着し、限界まで追い込むことにより測定できます。文字通り限界まで追い込まないといけないので、かなり根気がいります。
効率よく最大まで心拍数を上げれる練習は、インターバルがおすすめです。
心拍数が上がり切る前に休憩に入ってしまう可能性があるため、疾走時間が3分以上のインターバルがおすすめです。また、坂を利用することで心拍数を上げやすくすることもできます。
しかし時計での心拍数では誤差が生じる場合があるので、細かく測定したい方は別売りの機器の装着をおすすめします!
最大心拍数の活用方法
心拍数でキツさを数値化することができるので、陸上の練習では心拍数を参考にすることが多くあります。
HRmax○%などと明記されているものでは、そのまま計算しましょう。
例:最大心拍数190の例
80%の場合→190×80/100=152
以上のように計算して適切な心拍数を求めることができます。
心拍数を意識した練習では、前もって把握しておきましょう!
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